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悪循環を好循環に

こんにちは。

先日行った体験レッスン2件目。

30代女性。

医師の方で、大学院在学中。TOEICは大学時代にすでに800点以上、留学経験もおありの方です。

大学での英語プレゼンで自信を持って話せるようになりたいとのこと。

音読を聞かせていただいたところ、発音は美しく、何の問題もありません。(残念ながら私が教える余地はありません^^)

問題は人前で話すこと。

発表で声が震えるそうで、震える自分の声を聞いてさらに緊張してしまうそうです。

緊張の悪循環ですね。

発表者が緊張しているときは、場の空気も重くなるものです。

震えを治すコツは、英語、日本語に限らず、発声の技術を身につけること。

具体的に、腹式呼吸とミドルボイスです。

これを身につけると発声が安定するので、緊張していても緊張しているように見えなくなります。

ミドルボイスというのは放物線を描くように上方に向けて発声する方法で、声のトーンを明るくする効果があります。

声のトーンが軽くなれば、場の空気も軽くなります。

その軽くなった雰囲気を感じれば、自分も落ち着くことができます。

今まで震えていた人が一度でも震えずに発表できたなら、それが自信となり、次回発表するのが楽しみになります。

その前向きな気持ちが、さらに震えを抑える効果をもたらします。

このような好循環を生み出せるように、レッスンではトレーニングをしていきたいと思います^^

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この記事を書いた人

工学博士。ITエンジニア、英会話講師、不動産投資家の3刀流。ソフトウェア工学に関して国際学会での論文発表経験多数。趣味はカラオケ。スナックやオープンマイク等、人前で歌う機会を持つことで性格がオープンになり、あがり症が改善されることを発見。暇があればカラオケの練習をしてます。

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