こんにちは。
レッスン報告です。
40代女性、TOEIC700点台。
旦那様が外国人の方で日常会話には困っていないが、あがり症であるとのこと。
1対1で話すときはウザがられるくらいおしゃべりなのだそうですが、複数人の前になると頭が真っ白になるとのことです。
仕事は派遣社員で、自己紹介や退職時の挨拶などで、声や表情が震えたりしてしまうそうです。
ただ、最近はマスク着用のおかげで、震えがバレにくく助かっているそうです(笑)
実際に話してみた印象ですが、特にあがり症の方という感じはしませんでした。
複数人の前で話す際に緊張するということは、視線を浴びることに対して過剰に意識してしまうということだと思います。
私も以前は、視線を浴びることで緊張しましたし、声や表情の震えの症状もありました。
でも現状、その症状はかなり治りました。
私が症状を克服した現在、人前に立った時にどういう精神状態でいるかというと、
「自分は優等生でない」
「失敗してもいい」
「失敗したら笑ってごまかせばいい」
「最悪、謝ればいい」
という精神です。
ひとことで言うと、「脱力」の精神です。
なぜ、脱力できるようになったかと言うと、人と話すことを繰り返し練習したからです。
英語カフェに通ったり、ボーカルレッスンを受けてスナックで歌ったり、そういった経験の積み重ねです。
当然のことですが、場数は大事です。
緊張する場面に何度も立たされると、いちいち緊張していられなくなります。
人間は鈍感な生き物ですから、同じことを何度も経験すると何も感じにくくなります。
幸い、その方は、英語カフェに行ったことはあるようでしたので、コロナが落ち着いたら、またそういう場所に通っていただきたいです。
旦那様が外国人と言うことで、周りも興味を持って色々聞いてくれるのではないかと思います。
あがり症克服は一朝一夕にはいきません。
地道に場数を稼いでいってもらいたいです。
P.S
渋谷の宮下公園が新しくなったということで行ってみました。
宮下公園はメインの通りの裏手にあるのですが、私が大学生の時は、Tower Record方面に行くのに、混雑を避けるためによく通っていた思い出があります。
このたび現代風に様変わりしたようで、1F部分は渋谷横丁といって、テラスで飲める居酒屋のようになっていました。密閉空間を避けて飲むにはちょうど良い場所と思います。
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