私の後悔

こんばんは。

私が英語で後悔していること。

それは、

「もう少し早く発音を勉強しておけばよかった」

です。

以下のグラフは私の英語レベルの推移です。

左軸がTOEICスコア、右軸が発音レベルです。

英語を本格的に勉強始めたのは大学3年の時。

始めて受けたTOEICは500点台でしたが、毎日2時間の勉強を継続することにより、スコアは毎年100点ずつ上がっていきました。

博士1年時には、念願の900点越えをマーク。

私にとって英語でのはじめての成功体験です。

一方、発音レベルはどうでしょうか。

発音の勉強を開始したのは、修士1年の時。

当時、イーオンに通っていたのですが、外国人と話す中で、

「英語には日本語にないイントネーションの気持ちよさがある」

と気づいたのが学習を始めたきっかけです。

イーオンで売っていた5万円ほどのビデオ教材(当時はまだVHSでした)を買って、口のフォームを学びました。

学んだ発音で毎日ひたすら音読練習することにより、TOEICも順調に伸びていきました。

その後、博士・助教時代でも国際学会での発表も無難にこなせていましたので、自分の発音はもうすでに上級に到達しているものと思っていました。

しかし、残念ながら、これは大きな勘違いでした。

自分の発音が正しいことを確認するため、軽い気持ちでマンツーマンの発音体験レッスンを受けてみたのですが、そこで自分の発音が全然違っていることを思い知らされました。

口のフォーム以前に、なんかもう、声の出し方からして違う。(これが腹式呼吸と言うやつ?)

私にとって英語でのはじめての挫折経験となりました。

実はこれはものすごく最近のことで、3年前の話です。

その後、一念発起して、その発音レッスンを継続的に受けることにしました。

その後の発音の成長はグラフの通り、急速な進歩を遂げました。

2年くらい受けると、教え方まで分かってきましたので、自分でも英語講師としてレッスンを始めてみました。

教える側に立つことにより、日々の緊張感、モチベーションが高まり、さらに成長が加速したという感じです。

これらの経験から分かったことは、英語には独学では習得が難しい分野があるということ。

それは言うまでもなく、発音です。

私の場合、ほぼ独学でTOEIC900点を超えるという成功体験がありましたので、発音も独学で継続すれば極められるものと勘違いしてしまいました。

成功体験が仇となった形です。

独学で発音を学んでから10年以上、音読練習を継続していましたが、中途半端な発音で10年も継続してしまったことがすごく悔やまれます。

もし、もっと早く正しい発音をプロに教えてもらっていたとしたら、その10年の時間でもっと大きく成長できたのではないか。

10年早く英語講師になることができたのではないか。

いろいろ後悔の念がこみ上げてきます。

発音に関しては、自分の間違いは指摘されないと分からないものです。

当時、私は地方に住んでおりましたので、発音専門のスクールなどなく、レッスンが受けられなかったのは致し方ない面もあります。

現在はオンラインで、全国どこにいても発音レッスンが受けられます。

皆様も早い段階で基礎を習得されておくことをお勧めします。

勿論、私もまだまだネイティブには程遠いと思っておりますので、皆様に少しでも上質のレッスンが提供できるよう、日々練習を重ねていく次第です。

飽きてもOK

こんばんは。

英作文メルマガを始めて1年ほど経過しました。

皆さま、毎日読んでいただけてますでしょうか。

メルマガの仕様として、500個程度の英作文から毎日ランダムに4~5問選択して送信させていただいております。

大体、3~4か月ですべての英作文が一巡する形になります。

したがって、1年前から購読されている方は、すでに同じ英作文を3回程度目にしていることになります。

同じ英作文を何度も目にすると、飽きてくるかもしれません。

でも、英語に関しては「飽きる」=「身についた」という証拠でもあります。

飽きたことを誇りに思ってください。

毎日5問の英作文を1年継続すると、およそ1800回英訳練習したことになります。

毎日の積み重ねが、皆さんを遠いところに連れて行ってくれます。

和英翻訳はもしかしたら苦しいと感じられるかもしれません。

でも、スピーキング上達には、避けては通れないことです。

スピーキング上達には、英文を読むことも大事ですが、それ以上に、いかに多く、和英翻訳をこなすかが大事です。

今後もストイックに練習してみてください。

なお、本当に飽きてしまった方は、遠慮なく登録解除してくださいね。

シャドーイングvsリピーティング

こんにちは。

ご質問をいただいたので回答します。

=========================
ご質問:
シャドーイング、リピーティング、音読と色々ありますが結局どれが一番良いのでしょうか?

回答(私見です):
シャドーイング、リピーティングは良し悪しがあると思います。

基本的には両方ともイントネーションの練習用と思っています。音声を真似してコピーするのが大事です。

リピーティングはそれに加えて記憶力の練習になります。聞いた内容を数秒間覚えておいて、自分の口で再現する練習です。例えばTOEICのリスニングではこのような短期記憶が必須です。

なのでリピーティングの方がシャドーイングより高度な練習となりますが、デメリットとしては音声を手で止める手間があることです。

その点、シャドーイングは寝ながらや車運転中にできるので気軽です。

英語学習はとにかく継続が大事になりますので、手間のかかることは極力避けた方が良いです。その点、シャドーイングの方が手間がかからず継続に適していると思います。

勿論、手間が許容できる人はリピーティングにチャレンジすべきです。
=========================

いずれの方法で練習するにせよ、最終的には量をこなすことが重要になります。

「CDに合わせて文章を3回シャドーイングしました」

これでは効果ありません。

同じ文章を100回くらいシャドーイングしてみてください。

「頭がおかしくなるくらい」にやることが重要です。

頭がおかしくなるくらいやると、脳内トランス状態に入り、やがて英語が日本語に聞こえてきます。

通常の音読やリピーティングについても同様です。

とにかく量をこなすことにこだわってみてください。

イントネーションは勿論、言葉が自然に口をついて出てくるようになります。

(一日に何度もやる時間がない方は、何日も継続してやることが大事です。)

レコーディングの利点

こんにちは。

最近はZoomでのオンラインレッスンが増えています。

オンラインレッスンでは、レッスンをすべてレコーティングさせていただいております。

レッスンで言われたことは大概、忘れてしまいますので、記録できることは有用です。

特に発音のレッスンとなると、自分がどんな声を出しているのか、なかなか認識しにくいものです。

「自分ではちゃんと音を出しているつもりでも、後で聞いてみると全然違っていた」

「抑揚をつけて話しているつもりでも、後で聞いてみると棒読みだった」

ということはしょっちゅうです。

発音の上達にはまずは自分がどんな音を出しているのか認識するところから始まります。

自分の誤りを認識し、正しい口のフォームに修正していく。

これの繰り返しになります。

まずはレコーディングを確認し、自分の誤りを認識していきましょう。

また、レッスンでは様々なフレーズを含んだ英作文を使用して発音練習しております。(メルマガでも毎日配信しております。)

レコーディングを後で見返すことにより、発音だけでなく、フレーズも繰り返し覚えていくことができます。

さらに、レッスンを一通り受けていただいた後、数か月後に過去のレッスンを見返してみてください。

自分の発音の進歩を感じられるはずです。

私も発音を本格的に学び始めて3年になりますが、日々の発音の進歩はとても小さなものです。

それが月単位、年単位で積み重なることにより、自分でも気づかないうちに大きく進歩しています。

過去の自分とのビフォーアフターを比較することで、自分の成長に感動してください。

それが練習を継続するモチベーションにもなります。

なお、Zoomは動画、音声の両方でレコーディングされます。

動画は、自分や私の口の動きの確認に、音声は通勤時や就寝時の復習としてご使用ください。

一度のレッスンで何度もおいしい思いができる、レバレッジの利いたレッスンとなっております。

ぜひ、オンラインレッスンをご受講ください。

貴方のご参加を心よりお待ちしております。

非ネイティブの英語を聞く

こんにちは。

非ネイティブの英語を聞くメリットについて。

私は食事中や寝る前、空いた時間は極力、海外のYouTube動画を見るようにしています。

以前は、ネイティブ中心の動画を見ていたんですが、最近は非ネイティブの動画もよいなと思うようになりました。

どんなレベルの英語を聞くかは、自分が目標とするレベルによります。

現状、私が目指すレベルは、スラングをバリバリ使ったネイティブの高速英語というよりは、周りに日本人がいても通じるような、ゆっくり丁寧な教科書通りの英語です。

その意味では、私にとって、ネイティブの動画を見るよりは、教科書通りの英語を話してくれる非ネイティブの動画を見る方が、かえって参考になったりします。

ここで言う教科書通りの英語とは、スピードがゆっくりで、単語や表現が中学、高校レベルで、行間を読む必要がなく、文字通り解釈すれば意味が通じるような英語です。

非ネイティブの英語は割とその範囲に収まっていることが多いと感じます。

ネイティブは生まれた時から生活時間のすべてを英語で思考していますから、我々日本人が、一日数時間英語を勉強したところで、彼らに追いつくのは不可能と言ってもよいでしょう。

しかし、非ネイティブの英語は、ある程度年齢を重ねてから習得されたものであるため、我々日本人にとっても追いつけるチャンスはあると思います。

非ネイティブの口から出てくる英語はすべて参考になります。

それは、限られた時間の中で実際に習得された、無理のない範囲の英語だからです。

無数の単語や表現をむやみやたらに覚えるのではなく、まずは非ネイティブの英語を観察するのが、我々日本人にとっては効率の良い勉強法になるのではないでしょうか。

参考までに、最近よく見ているウクライナの方の動画です。発音がネイティブレベルで、小難しい単語も使ってないので聞き取りやすいと思います。