高校教員向けセミナー

こんにちは。

前回、高校教師の方に対してレッスンさせていただいたという話をしました。

本ボイトレ教室を運営する上で、「発音上達のニーズがあるのは誰なのか」はいつも考えているのですが、もしかしたら、高校教師の方は一つの好対象なのかもしれません。

高校教師の方の中には、豊富な海外経験を積み、流暢に話される方は多数いらっしゃいます。

一方で、それほど海外経験もなく、単語や文法などの机上の知識は豊富であるものの、発音となると自信がないという方もいらっしゃると思います。

そのような方は、周りの英語教師に対して劣等感を抱いていらっしゃるかもしれません。

さらには、近年の子供向け英語教育の発達により、高校レベルですでに奇麗な発音で話せる生徒さんもたくさん現れてきていることと思います。

そうなると、発音を重視してこなかった先生方は立場がなくなってしまいます。

ただ、現実から目をそらすわけにもいかず、英語のプロとして弱点を補強し、真に生徒さんの模範になれるようにレベルアップしていく必要があります。

私としては、そのような先生方に対して、生徒さんの前で堂々と自信を持って発声できるようにトレーニングしていけたらと思っています。

とりあえず、本当にニーズがあるのかどうか、市場調査がてらにストアカにセミナーを設定してみました。

高校教師のための英語発音ボイストレーニング

勿論、高校教師に限定しているわけでなく、小学、中学、大学など英語教員一般のための講座になります。

実際に学校で使用しているテキストを使って音読練習ができたらよいなと考えております。

もし興味がありましたら、受講していただきたく思います。

P.S
今日は担々麺をいただきました。

事前に調べておいた安い中華料理店に入るつもりが、誤って高級なところに入ってしまい、メニューを見て焦りました。

とりあえず、担々麺単品で凌ぎましたが、案の定、こういうところは麺一杯では空腹は満たされないですね。1万円以上のコースを頼まないとダメなのでしょう。

味はマイルドな感じでした。接客は申し分ないです。

中國飯店 六本木
港区西麻布1-1-5 オリエンタルビル1階

「ション」でも「メント」でもない

こんにちは。

発音が日本語っぽくなってしまう原因の一つに、単語をカタカナ風に読んでしまうことがあると思います。

典型的なのが、

“~tion” を 「~ション」

“~ment” を 「~メント」

と読んでしまうパターンです。

例えば、

“station”は「ステーション」

“investment”は「インベストメント」

と読んでしまいがちです。

このように読んでしまうのは、そもそも日本語が英単語を無理矢理カタカナに変換しようとするのが悪いのですが、多くの人はそれに釣られて、実際に英語を読むときにも、「~ション」や「~メント」と発音してしまいます。

日本語っぽい英語から脱却するには、この癖を即刻、直す必要があります。

発音記号で言うと、

“~tion” は /~ʃən/

“~ment” は /~mənt/

となります。

いずれも弱母音/ə/の音を正確に発音できる必要があります。

弱母音/e/はみぞおちから小さく出す曖昧な音で、カタカナで言うと「ゥ」(小さいウ)が最も近い音になります。

ですので、カタカナで表記するならば、

“~tion” は 「~シュン」

“~ment” は 「~ムント」

が適切です。

先程の例では、

“station”は「ステイシュン」

“investment”は「インヴェストムント」

となります。

弱母音/e/は極めて小さく出すことがポイントです。

その代わり、その前の子音、/ʃ/、/m/は強くしっかり出していきましょう。

これにより、音のバランスが「子音>母音」となり、より英語っぽく聞こえるようになっていきます。

今後、”~tion”、”~ment”を見かけたらぜひ注意してください。

※例外があるので気を付けましょう。例えば、”document”は語尾が”ment”ですが、発音記号は/mɛnt/であり、カタカナでは「メント」が適切です。

氷の入ったうどんをいただきました↓

つるとんたん

リンキング・リエゾンを極める

こんにちは。

ストアカにて、「英語発音リンキング・リエゾントレーニング」を開催しております。

英語の「つなげ方」を教えます。

これをマスターすることで、英語を話すことがますます楽しくなります。

また、ネイティブの音声が格段に聞き取りやすくなります。

是非ご参加ください!

申し込みはこちら↓
英語発音リンキング・リエゾントレーニング

事前に以下の動画で予習しておくと、レッスンの効果が倍増します!

リンキング(子音+母音)
リンキング(l+母音)
リンキング(i+母音)
リンキング(u+母音)
フラッピング
リダクション(t脱落/nt型)
リダクション(t脱落/tn型)
リダクション(h脱落)
リダクション(th脱落)

それではセミナーでお会いしましょう!

【発音】「子音>母音」をマスターする②

こんにちは。

前回お話ししましたが、日本人が英語を英語っぽく話せるようになるには、子音と母音のバランスを修正する必要があります。

具体的に、日本人は日本語を話す際、「子音<母音」で発声していますが、英語では「子音>母音」で発声する必要があります。

英語だと息の強さも、長さも子音の方が勝ります。

これは下図で説明した通りです。

「子音>母音」をマスターするためのトレーニングとして、今取り組んでいるのが、以下の表を使った発声練習です。

この表は「子音・母音組み合わせ表」と呼んでます。

子音を横に、母音を縦に配置した表で、各マスに子音と母音を組み合わせた音を表示しています。

日本語の五十音表と同じものだと考えてください。

トレーニングとしては、これをそれぞれ順に発声していくだけです。

発声のポイントは、

「子音で力を入れて、母音で抜く」

です。

例えば、「sɑ」と発声する際は、カタカナで表現すると、

「スーァッ」

のように発声します。

子音の「スー」で腹圧をこめて息を強く吐き、母音の「ァッ」で抜く感じです。

メトロノームに合わせて発声するのが効果的です。

最初のtickで「s」、次のtickで「ɑ」です。

それぞれ2回ずつ、リズムよく、

「スーァッ、スーァッ」

と発声していきます。

メトロノームを使うとtickが等間隔なので、子音を母音同等にしっかり伸ばすことができます。

これにより日本語で染みついた「子音<母音」のバランスを「子音>母音」に矯正していくことができます。

英語の発音というと、個々の発音記号に焦点が当たりますが、よりネイティヴに近づけるためには、このように子音と母音のバランスにも意識を向ける必要があります。

その点で、この表は組み合わせを網羅的に練習するのに有効です。

この表を使ったトレーニングは最近レッスンで取り入れ始めました。

私自身も毎日これを使って練習するようにしています。

一通り発声すると腹筋が超疲れますが、少しでもネイティヴに近づくために、ぜひ練習してみてください^^

子音母音組み合わせ表

【発音】ひょっとこを制す②(j(g), ch, sh)

こんにちは。

以前、「ひょっとこを制す」と題して、r, w の発音を取り上げました。

両方とも「ひょっとこ」のように口を突き出して、ためるようにして発音します。

今回、同じ口の形をする音として

j(g) , ch, sh

の3つを紹介します。

発音記号としてはそれぞれ、

ʤ, ʧ, ʃ

に対応します。

これらは腹筋から息を強く吐き、口先を鋭く鳴らすのがポイントです。

単語の例は以下の通りです。

j(g) : Japan, just, enjoy, general
ch : child, check, lunch
sh : she, wash, finish

Japan, justなどは日本語化しているので、普通に「ジャパン」、「ジャスト」と言ってしまう方が多いです。

でも、j(g) は日本語の「ジ」と違って、 腹筋と口先に力を入れて鋭く発声します。

ch, shについても同様です。

普通に日本語の「チ」、「シ」と同じ発音をしてしまいがちですが、英語では、口先を突き出します。

口を突き出すかどうかで、聞こえ方が全然変わってきます。

簡単な音のようで、ちゃんとできている日本人はほとんどいません。

ひょっとこをマスターして、よりネイティブに近い発音を目指していきましょう。