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都心に住むメリット

都心に住むメリットについて

私は2019年末から六本木に住んでおります。以前は、相模原に住んで家賃を抑え節約生活をしていたのですが、年齢が40を越え、人生も折り返しを迎えましたので、いつまでも節約という消極的な生き方を続けるのではなく、お金を使って刺激を受けていくことも大事だと考え、六本木のワンルームマンションを購入し、都心での生活を始めました。家賃2万円の相模原から2500万円の六本木の住居へと180度生活を転換させたのですが、都心に住むメリットも感じられるようになってきましたので、ここではそれについてお話ししたいと思います。私が感じる都心に住むメリットは以下の4点です。

  • 時間を節約できる
  • 自信がつく
  • 信用が上がる
  • テンションが上がる

時間を節約できる

都心に住むことで時間を節約できます。

当たり前ですが、会社が都心にあるならば、都心に住むことで通勤時間を短縮することができます。六本木に住むことで、会社までドアtoドアで40分程度に短縮できるようになりました。相模原からは1時間程度かかっていたのですが、それが半減した形になります。

通勤時間を短縮できることはストレスの軽減、体力の温存という意味でも重要です。朝の通勤電車は混みあっており、皆険しい顔でネガティブな雰囲気が漂っています。このような空間に長時間いることはストレスでしかありません。また、朝の電車では座れることは稀なので、体力を消耗させられます。通勤時間短縮によりストレス軽減、体力温存できることは重要です。

通勤に限らず、電車という不特定多数の人が密集する場は極力長居したくありません。ウィルス感染だけでなく、痴漢の冤罪や通り魔にさらされるリスクが生じるからです。昨今のような円安インフレ時代、多くの日本人が貧困化し、ストレスを抱えています。いつだれが自暴自棄になるかわかりません。身の安全を確保することは重要です。

本当は職住近接として、会社の徒歩圏内に住むべきなのですが、私の場合、自宅として購入しているため、そこまではできません。しかし、六本木はちょうど東京の真ん中に位置しますので、今後職場がどこになろうが、短時間でアクセスすることができます。

私は通勤時間短縮により、会社での稼働量を増やすことができるようになりました。私は特に頭の回転が早い方ではありませんので、成果を最大化するには稼働量を伸ばすことが手っ取り早いです。結果、社員数500名超の会社ですが、その中でも月間MVPのような賞をいただくこともできました。

休日にもメリットがあります。私は休日には新宿で英語発音のレッスン、渋谷で日本語のボイトレのレッスンを受けています。以前は相模原から東京まで1時間以上、交通費も往復1000円以上出てこなければならなかったのですが、今は、新宿なら数百円、渋谷なら徒歩で行くことができます。時間や交通費が節約できるのは、実質、レッスン代が安くなったことと同じです。他にも、東京では様々な有用なセミナーが開催されています。都心に住むことで、そのような場所に気軽に参加できるようになりますので、成長の機会がより多く得られるようになります。

人生の時間は有限です。人生の貴重な時間は、移動ではなく、生産的なことに使っていきたいです。

自信がつく

都心に住むことで自信がつきます。

私が住んでいる港区は、平均年収は都内最高であり、1000万円を超えています。家賃も高額で、セレブ、著名人も多数存在します。そのようなエリアに住むことにより、自分も一流の仲間入りを果たしたのだという自信を得ることができます。

勿論、実際に高年収である必要はないと思います。自分自身が勝手に自分のことを一流であると妄想することが大事です。実際、私はITエンジニアとしては平均的な収入しかいただいていませんが、住所を聞かれるたびにすごいと言われます。そのように周りからすごいと言われ続けると、自分は一流の人間であると、良い意味で勘違いしてきます。ハッタリでよいので、空の自信は重要です。その自信が余裕のある振る舞いや、行動力につながっていくからです。

実際、空の自信は会社で役に立っています。会社では役員や上司、顧客など、自分より立場が上の人たちと対等に戦っていかなければなりません。役員に対してプレゼンすることは緊張することですし、頭の切れる上司と議論したり、顧客の無理な要望に応えていくことは大変なことです。中には、ちょっとしたことで切れるような上司や、嫌がらせのようなダメ出しをしてくる顧客も存在します。私のように精神的に弱い人間が、彼らと対等に戦っていくためには、少しでも精神的に支えとなるものが必要です。私は、港区の住人であることを後ろ盾として、どんな場面でも余裕を持ち、強気の姿勢を維持できるように心がけています。

なお、都心に住むことは、家賃を払えば誰でもできますが、私の場合、自宅として購入しています。六本木に土地の所有権を持つことはなかなかできないことなので、それだけでも自信になります。一段上の自信を得るには、一等地に自宅を購入することをお勧めします。

信用が上がる

都心に住むことで信用が上がります。

私は、同じ仕事をするにしても住所によって信用度が変わってくると思っています。例えば、私は英語講師をやっていますが、仮に自分が教えられる側だとしたら、相模原に在住の講師と、六本木在住の講師のどちらに教えて欲しいか?自分なら明らかに後者を選ぶと思います。六本木は日本でも随一の国際的な街です。アメリカをはじめ多数の国の大使館が存在します。街中に外人が溢れています。私ならそのような国際的な街で活躍する英会話講師の方が、最新の情報にキャッチアップしており、教育レベルが高そうで、教えてもらいたいと感じます。(勿論、私自身、そうなれるように努力しています。)

私は今後起業活動もしていきたいと考えていますが、ビジネスにおいてはどこに住んでいるかによってその人の実力が値踏みされると聞きます。住所によっては相手にされないこともあるとか。本当かどうかわかりませんが、もし、住所によって少しでもビジネスに有利に働くなら住所には投資した方が良いと思います。

私が六本木に自宅を購入したのは、利便性もそうですが、それ以上に住所を手に入れたかったからです。六本木の住人はレアなので、この先、多くのビジネスパートナーと仕事をしていくとき、少しでも興味を持ってもらい、会話のネタになれば良いなと思います。それに一流の人間は港区に住んでいます。港区に住むことで彼らにいつでも会いに行ける状態を作っておくことは、チャンスを逃さないためにも重要です。

テンションが上がる

都心に住むことでテンションが上がります。

六本木には、テンションが上がるポイントがいくつかあります。まず、六本木ヒルズですね。ギラギラとした六本木を象徴する荘厳な建物であり、起業家の聖地となっています。私が大学生のころはヒルズ族全盛期で、ライブドア事件が印象的でした。現在もセレブ、著名人がたくさん住んでおられます。その近くに住み、その空気を感じるだけで、テンションが上がります。RPGに例えると、六本木ヒルズはラスダンのようなものです。外から見ることは容易ですが、中にどんな世界が広がっているのか、一般人には知りえません。自分のレベルが上がるたびに、徐々にそれに近づいていければよいなと思います。

次に、車です。私は車が好きなのですが、六本木にはフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーがわんさかいます。金沢や相模原に住んでいたときは月に1台すれ違うかどうかだったのですが、六本木では毎日出会います。また、スーパーカーが放つサウンドも、以前はYouTubeでスマホのスピーカーを通してしか聞けなかったのですが、六本木では生で聞けます。車が好きでなければただの騒音ですが、私にとっては非常にテンションの上がるサウンドです。

そして、有名人に出会えること。六本木に住んで以来、有名人に出会ったことが何度かあります。ガソリンスタンドで愛車のマクラーレンを眺める武井壮さん、シーシャバーの入り口でタバコを吹かすデューク更家さん、大音量のWagyuMaphiaの中でビール瓶をラッパ飲みする堀江貴文さんなど。いずれも著名人のオーラというか、余裕のある雰囲気を発しておられました。実際には自分の知らないうちにもっと多くの著名人とすれ違っているはずです。著名人と出会い、そのオーラを感じることで、自分も一流の人間にならなければと、やる気にさせられます。

私はもともとテンションが低い性格なので、少しでもテンションを高く持つことは重要です。テンションを高く持つことはなぜ重要かというと、テンションが人の心を動かすからです。人の心を動かすことはお金を稼ぐことに直結します。例えば、誰でも経験はあると思いますが、アパレル店員にめちゃくちゃ笑顔でハイテンションで服を勧められたら、つい買ってしまいますよね。人はテンションによって心を動かされ、お金を払うものだと思います。テンションを高く保つことはビジネスマンにとって必要不可欠なスキルだと思います。

まとめ

私が都心に住んで感じたメリットとして、時間が節約できること、自信がつくこと、信用が上がること、そしてテンションが上がることを挙げさせていただきました。

都心に住むデメリットとして、家賃がかかってしまうという問題があります。しかし、メリットがもたらすリターンは、長い目で見て億単位になると考えており、それに比べれば家賃など誤差の範囲だと思います。

なお、話の中で相模原のことをディスるようなことを書いていますが、私は別に相模原を見下しているわけではありません。むしろ、非常に感謝しています。相模原の低家賃のアパートに何年か住むことができたおかげで、大量の資金を節約し、六本木での自宅購入に漕ぎつけることができました。アパートの隣のスナックでカラオケを歌い、あがり症を克服したのは良い思い出です。

環境を変えることで人生は変わるのか?私も当初は半信半疑でしたが、実際に実行してみて、少しずつ人生が好転しつつあるのを感じています。あなたも人生に閉塞感を感じたら、環境にあやかってみるのはいかがでしょう?

西麻布WagyuMaphia

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この記事を書いた人

工学博士。ITエンジニア、英会話講師、不動産投資家の3刀流。ソフトウェア工学に関して国際学会での論文発表経験多数。趣味はカラオケ。スナックやオープンマイク等、人前で歌う機会を持つことで性格がオープンになり、あがり症が改善されることを発見。暇があればカラオケの練習をしてます。

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