バランス調整

こんにちは。

先日、NY在住の方(日本人)に発音レッスンをする機会がありました。

大学在学中で、発表でうまく話せるようになりたいとのこと。

実際に、発音を聞いてみると、さすがNY在住だけあって、個々の音はしっかりと出せておられました。

本人は発音記号はあまり理解していないということだったのですが、やはり、ネイティブ圏で生活していると、自然と音は定着していくのでしょう。

その方の発音の課題としては、母音が大きくなってしまうという点がありました。

日本語は子音より母音の方が大きい言語であり、日本語と同様に英語を話してしまうと、アメリカ人にとっては聞き取りにくい英語になってしまいます。

英語では子音と母音のバランスを逆にする必要があります。

日本語の子音と母音のバランスが3:7だとしたら、英語は7:3で子音を大きくします。

子音を大きく発声するには、単語の出だしで息を強く吐く必要があります。

腹筋から瞬発的に強く息を吐いて、口先にあてるイメージです。

そして、息を強く吐いた後は、添えるようにして母音を軽く出す。

子音で押して母音で引くイメージです。

英語らしく話すには、発音記号も大事なのですが、このような子音と母音のバランス調整も大事になります。

子音を強調する練習としてはサシスセソの練習が効果的です。

日本語だと普通にサシスセソですが、英語っぽく発音すると、

スーァッ、スーィッ、スーゥッ、スーェッ、スーォッ

のように発音します。

出だしのスーのところで腹筋から瞬発的に息を吐いて、その後の母音は小声で添えるだけです。

これは/s/の発音の練習ですが、それ以外の子音についても同様です。

ちなみにこの発声法は、いつもレッスンの最初にウォーミングアップとしてやってる練習です。

この練習を日常的に繰り返すことで、子音を強調する癖がついていきます。

一通りやり方教えますので是非体験レッスンにお越しくださいませ。

さて、このNY在住の方、非常にテンションの高い方でした。

やはり、世界の中心、バイタリティに溢れる場所に住むとハイテンションになれるのでしょうか。

もしくは、テンションの高い性格だからこそ、そういう場所に惹かれるのでしょうか。

「住む場所で人は成長できるのか」は私の関心事の一つです。

私自身、もともとテンションが低い性格で、テンションを上げたくて都心部に引っ越してきた経緯があります。

私自身、人体実験として、「住む場所で人は成長できるのか」を検証していきたいと思っています。

フォーカスリスニング

こんにちは。

リスニングの練習のために、YouTube動画など聞かれている方は多いと思います。

頑張って全体を聞き取ろうとするのもよいですが、何かに焦点を当てて聞き取ってみるのもよい練習になります。

フォーカスするポイントは様々です。

例えば、子音にフォーカスして聞き取ってみる。

英語は母音よりも子音が強調される言語で、強く息を吐いて、口先の音を鳴らすことで発声されます。

息の強さは日本語の3倍と言われるほどです。

子音をしっかり聞き取っていくことで、個々の単語の輪郭がはっきりと頭に浮かぶようになり、結果として文章の理解につながっていきます。

口先の音

s, z, f, v, th, ch, sh, j

にフォーカスして聞き取ってみてください。

スピーキングでいつも中学英語しか出てこないという方は、動詞にフォーカスして聞き取ってみてください。

ネイティブがどんな動詞のバリエーションを使って話しているのか、動詞だけに集中して聞き取ってみるのです。

やってみると気づくと思いますが、意外と基本的な単語ばかりです。

get, go, do, have, give, make, take, …

こんなんだけで話せてしまいます。

中学英語も使いようであることに気づかされますよ。

その他、文章が単調になりがちな人は、副詞にフォーカスして聞き取ってみる。

副詞は文章の飾りの役目を果たしますので、自在に使いこなせるようになると話す言葉に躍動感が出てきます。

fortunately, obviously, definitely, honestly, probably, …

色々ありますね。

文法が弱い人は、5文型判別にチャレンジ。

文章を聞いて、それが、

SV, SVC, SVO, SVOO, SVOC

のどれに該当するのかを瞬時に判断してみるのです。

良い頭の体操になると思います。

このようなトレーニングをフォーカスリスニングと呼んでます。

気を付けることは、欲張って文章全体を聞き取ろうとしないこと。

あくまで、ポイントだけに絞って、拾うように聞き取っていくことです。

それでリスニングの集中力が養えるのです。

集中力が鍛えられれば、結果として文章全体も聞き取っていけるようになります。

皆様も自分なりに何かフォーカスを決めてリスニングにチャレンジしてみてください。

あがり症はなくなるのか

こんにちは。

本英会話教室は、「あがり症克服」というコンセプトで運営しております。

英語は日本語と違って様々な音があり、口や顎を大きく開けて発声する必要があります。

また、リズム感やイントネーションも大きくつける必要があります。

要するに英語の発声は歌を歌う感覚に近いわけで、シャイな方にとっては、なかなか殻を破って思い切って発声することができなかったりするのです。

そこで本教室では、皆さんが思い切って英語を発声できる場所を提供したいということで、ワーワー発声しながら、ストレス解消も含め、皆さんの発音向上のためにトレーニングをさせていただいているわけです。

ただ、このところコロナの影響で、人前で話す機会はすっかりなくなってしまったのではないでしょうか。

私も会社でのミーティングはオンラインが大半になってしまい、周りの顔が見えない状態で話すことが多いです。

顔が見えないと、話すときの緊張の度合いはかなり緩和されると思います。

声が小さくなることはあったとしても、声の震えまでは生じないかもしれません。

このままオンラインでのコミュニケーションが主流になると、「あがり症」という概念もなくなってしまうかもしれませんね。

しかし、人前で話すという機会が奪われてしまいますと、そもそも人前で話すという経験を積むことができなくなるわけで、もしコロナが終息し、いざそのような場に立たされたら、多くの人が戸惑うのではないでしょうか。

つまり、「あがり症」が表面化する機会は減るけれど、潜在的に「あがり症」である人は増えていくものと思います。

まあ、私としては「あがり症」に無関係に、皆さんに思い切って腹筋から英語を発声してもらいたいという思いは変わらず、日本人の発音向上のために力を尽くしていきたいと思います。

コロナの影響でオンライン英会話を始められる方も多いようですし、せっかく英語を話すなら思い切ってカッコよく堂々と、一段上のレベルで話せるようになっていきましょう。

低音の響きを

こんにちは。

毎日の英作文メルマガですが、先日から発音記号の表示位置を変えました。

レッスンをしていて思う課題ですが、いくら発音記号の練習をしたとしても、実際の英文を読むときに、個々の単語の発音記号が分からなければ、正しく発音できなくなってしまいます。

発音記号が分からなくても正しく発音できるように、単語のスペルから発音を類推する手法として、フォニックスという技術があります。

しかし、曖昧な部分も多いため、正確に発音するには、最終的には発音記号を覚える必要があります。

そこで、メルマガでは、英文の真下に発音記号を表示し、目につきやすくしました。

少しでも発音記号を意識し、単語と一緒に発音記号まで覚えていただきたいからです。

奇妙な記号を読むことに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、コツさえつかんでしまえば簡単です。

私は今では、発音記号で単語を綴れるまでになりました。

さて、今日は最も重要な音として、

/ɜr/

を覚えていただきたいです。

顎はほぼ閉じた状態で、腹筋に力を入れて発声します。

舌は r のときのように奥に引っ込めて先端を巻き上げるようにします。

おへその下3cmの丹田というところを意識して、低音の響きを出していきます。

first /fɜrst/
early /ˈɜrli/
learn /lɜrn/
work /wɜrk/
person /ˈpɜrsən/

練習してみてください。

なお、/ɜr/ にアクセントが置かれない場合は、

/ər/

という表記になります。

over /ˈoʊvər/
answer /ˈænsər/
soccer /ˈsɑkər/

アクセントがなくても、腹筋に力を入れて発声することには変わりありません。

しっかり腹筋に力を入れて、低音の響きを出していきましょう。

くれぐれも顎を大きく開けないように気を付けてください。

参考動画:

ここで紹介されているheard, hurtの音が ɜr になります。
舌はスプーンの形と分かりやすく解説されてますね。

さて、私の近況ですが、今月から客先に常駐勤務となりました。

場所は日本橋です。

昼に定食屋に入ることがあるんですが、現金しか使えない店が多く驚いています。

都心のど真ん中にもかかわらずです。

コンビニでも現金で払っているお客さんがちらほら。

日本は本当にキャッシュレス化後進国ですね。

In Japan, the cashless system is not spreading so much.

反応の早さ

こんにちは。

私はIT系の会社におりますが、他の会社に対して様々な業務を外注したり、様々なソフトウェアのサポートを受けたりもします。

その際に重視するのは、技術力は勿論なんですが、担当者のやる気もしっかり見ています。

何か疑問点が発生したときに、担当者にメールで問い合わせますが、そのリプライが早いかどうか。

これで担当者のやる気を測ることができます。

やはり、リプライが早ければ早いほど、こちらの業務も効率化しますし、何よりも、担当者が親身になってサポートしてくれている気がして、一緒に仕事をしていて気持ちが良いのです。

リプライの早さはこのように信頼構築につながりますし、最終的には金銭メリットにつながります。

私は不動産経営もしておりますが、不動産の買い付けに関してもメールでのやりとりは早いに越したことはないです。

こちらから早くリプライしなければ、その間に物件が他の買主に流れてしまいますし、何よりも早くリプライすることで、こちらの買い付ける意思を示すことができます。

やはり、不動産業者としてはそのようなやる気、つまりは実際にお金を払う気のある投資家と付き合っていきたいと思うのではないでしょうか。

英会話レッスンに関しても、私はこれまで何人も生徒さんを見てきましたが、生徒さんによって、リプライの早さはまちまちです。

それでもやはり、リプライが早い生徒さんの方が継続的に通っていただけるし、実際に早く成長していくように思います。

英会話レッスン以前に、メールのやりとりの時点で、もうその人の英語の将来が見えてしまう感じです。

(まあ、レッスンに関しては私と生徒さんの相性の問題でもありますから、生徒さんにやる気を示していただけない場合は、単純に私に魅力がないというだけなのですが。)

いずれにせよ、リプライの早さは侮れないです。それによって、いつの間にか他人に値踏みされているかもしれません。

テンポよくやり取りして、パッパッと仕事を進めていきたいものです。