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英語教員こそ自己啓発を

中学や高校の英語教員の方にも発音指導をさせていただいております。

英語教員の発音レベルは低いという話をよく聞きます。
ネットで調べてみると、「発音が下手な先生に当たって運が悪い」、「非ネイティブとの英語コミュニケーションと割り切るしかない」という残念な声が聞かれます。

私のレッスンを受講されている英語教員の方からも、「発音が悪く、英語ができる夫や娘にバカにされている」、「文章は書けるんだけど、発音がどうもカタカナになってしまう」といったお悩みをお聞きします。

英語教員の現状として、「学校では教える以外の仕事が多くて、英語ばかりやっていられない」という現実があるようです。

多くの教員は、日々の業務に追われ、自分の英語力向上に時間をかけられていない。特に、発音に関しては受験に直接関係がないことから、教員としては教える必要がない。そのため、自身の発音向上は後回しになりがちとのことです。

一方で、昨今の教育改革では「英語4技能」の強化が推進されています。これまでの英語教育が、「読む」、「聞く」の2つの技能に限定されていたのが、現在は、「話す」、「書く」ついても要求され、受験にも採用されるようになっています。それに伴い、英語の授業が「All English」化されている学校も出てきているようです。

つまり、学校で教えるべき英語のレベルは高度になってきており、特にアウトプット教育の重要性が高まっています。アウトプット教育の大前提として、発音教育の重要性はますます高まっています。

さらに、生徒さんの発音レベルも上がってきています。現在ではYouTubeなどの様々媒体を通じて生の英語に触れられる機会が多くなっています。また、英語に対する意識の高い保護者の方は、子供を学外での英語レッスンに参加させるようになってきています。

教員としては、これまでは教科書を日本語の調子で読み上げるだけでよかったかもしれません。しかし、教員が自身の発音スキル向上を怠り、現状維持のままでいるならば、発音の上手な生徒さんに足元を見られるようになってしまいます。教員が生徒に評価される時代となっているのです。

とはいえ、教員にとっては、自己啓発するモチベーションがなかなか見いだせないのも理解できます。学校教員は給与体系が公務員と同等であるため、年功序列、自分の努力が直ちに給与に反映されないという現実があります。そのため、自己啓発を怠りがちになってしまいます。

しかし、生徒さんの立場に立ってみたらどうでしょうか?自己啓発を怠っている先生に教えてほしいと思うでしょうか?生徒さんからしたらそのような先生に当たってしまったら、「教師ガチャに外れてしまった」ということでガッカリしてしまいますよね。やはり、先生たるもの、常に自己啓発を怠らず、生徒に尊敬され目標にされる存在であるべきです。

私のレッスンでもお伝えしていますが、実はいくつかのポイントを抑えるだけで、カタカナ英語から脱却し、英語らしく発音できるようになります。まずは、生徒さんにとって聞き取りやすい、ゆっくりとした丁寧な発音をマスターするところから始めてみませんか?発音に対するコンプレックスが解消され、生徒さんの前で英語を話すことが楽しくなっていきますよ。

「New Horizon」など、学校で使用するテキストを使った音読トレーニングもやっています。忙しいあなたのためのコスパ最高の発音トレーニングを提供いたします。生徒さんを魅了できる発音に変えていきたい方は、是非、お気軽に私までご連絡ください!

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この記事を書いた人

工学博士。ITエンジニア、英会話講師、不動産投資家の3刀流。ソフトウェア工学に関して国際学会での論文発表経験多数。趣味はカラオケ。スナックやオープンマイク等、人前で歌う機会を持つことで性格がオープンになり、あがり症が改善されることを発見。暇があればカラオケの練習をしてます。

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