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メンタルブロックの外し方

英語発音に対するメンタルブロックの外し方について。

英語は日本語と違って、様々な音があり、口や顎を大きく動かして発声しなければなりません。また、イントネーションやリズムをつけるために、幅広いトーンで発声する必要があります。

つまり、英語を話すには、歌を歌うような、ダイナミックな発声が必要です。

多くの日本人にとって、このような発声をすることは、かなりのハードルとなります。というのも、ほとんどの日本人はシャイだからです。(勿論そうでない人もいます。)

自宅での練習でうまく発声ができたとしても、実際に人前に出たときに急にできなくなる、という殻を破れない方は多いと思います。人は、自宅という緊張感のない場所ではなんでもできます。でも、人前では羞恥心から、委縮してしまいます。

では、どうやったらこのメンタルブロックを外せるのか?

それには2つの方法が有効です。

1つは、技術でカバーすること。

日常的に、口や顎を大きく動かして発声する練習を繰り返し徹底します。そうすると、その口や顎のフォームが、筋肉の発達により形状記憶されていき、羞恥心とは無関係に機械的にできるようになります。何度も同じことをやっていると、それが自分の常識になっていき、無意識にできるようになっていくイメージです。

もう1つは、人前で練習すること。

最も効果的なのは、先生とマンツーマンで練習することです。個人で練習するのと、先生と練習することには、緊張感の点で雲泥の差があります。

私も最初、マンツーマンレッスンを受け始めたときは、人前に対する緊張から、ボソボソとしか話せませんでした。でも、何度も先生に会っているうちに、自然と緊張がほぐれてきて、口も動くようになりましたし、トーンも上げれるようになってきました。これは接触効果というやつですね。何度も同じ人に会っていると、次第に打ち解けていきます。

一人の前でできるようになれば、他の人の前でも同様にできるようになります。そして、複数人の前、大人数の前でもできるようになっていきます。0→1さえクリアすれば、あとは、1→3、3→10…と惰性でできるようになっていくイメージです。

発音の習得は、メンタルブロックを外していく作業と言ってもよいかもしれません。メンタルの発達は、つまりは性格改善ということであり、発音の習得以上に大きな効果があると思います。

例えば、人見知りが改善し、初対面でも気楽に話せるようになった、あるいは、会社のミーティングでも落ち着いて話せるようになった、という効果が得られます。世界でもトップクラスのシャイ、人見知りである私が言うのですから、信じてもらっても大丈夫です^^

あなたも発音の習得をきっかけに、メンタルの成長を実現してみませんか?

P.S 自分の過去の音声です。(2017年9月)
一語一語丁寧に発音する練習なので、スピードは遅いです。

 

現状は、ここまで成長しました↓
私でもこれくらいできるので、あなたならもっとできますよ^^

 

下腹から出すer練習用の文章です。
Jingle B: Curt’s heart hurts and needs nursing, for he worries when people all over the world do nothing for the earth.

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この記事を書いた人

工学博士。ITエンジニア、英会話講師、不動産投資家の3刀流。ソフトウェア工学に関して国際学会での論文発表経験多数。趣味はカラオケ。スナックやオープンマイク等、人前で歌う機会を持つことで性格がオープンになり、あがり症が改善されることを発見。暇があればカラオケの練習をしてます。

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