Try for free!

声量アップの秘訣

声量アップの秘訣について。

声の重要性を意識している人は必ずしも多くないと思います。大きな声ではっきりと話せることは社会人として必要なスキルの1つです。会社にいると分かると思いますが、リーダー格の人は、声が大きくはっきりしています。それが自信を表し、信頼感に繋がっています。

声が小さく、ナヨナヨとした話し方の人についていきたいと思うでしょうか?声が小さいと、自信がない、気が弱そう、元気がないという印象を与えてしまいます。そういう人は残念ながら、リーダーなど責任のあるポジションを任せてもらえません。声のせいで、出世が遅れてしまいます。知らずのうちに損をしてしまいます。

私も以前から自分の声には非常に悩んでいました。もともと極度のあがり症で、人前で自己紹介したり、プレゼンで発表したりする際、緊張により、声が頬が震えてしまう症状がありました。発表後はいつも自分が情けない気持ちになりました。

声の印象を良くするために私が最初に取り組んだのは、声量アップすることです。

声量アップのコツは、当たり前のことですが、腹式呼吸、腹から声を出すことです。腹式呼吸自体は簡単なのですが、問題は定着させることが難しいということです。たとえ、会議やプレゼンで最初、腹式呼吸で大きな声から話し始めたとしても、話しているうちに腹式呼吸を忘れてしまい、元の小さい声に戻ってしまいます。

腹式呼吸を定着させるには、例えば、思い切り息を吐いて吸うを毎日朝晩○○回繰り返す、というものがあると思います。ただこのような練習は単調作業になりがちで、面白みがなく、なかなか続かないと思います。

私は試行錯誤の末、カラオケが有効であることに気づきました。歌を歌うときは自然に腹式呼吸になりますし、自分の好きな歌を歌っている間は、時間も忘れますので、長時間無意識に腹式呼吸の練習ができます。

カラオケは徹底的に通うことが大事です。月1回行く程度では効果がありません。頻度が少ないと、一時的には声が出しやすくなっても、数日後にまた元に戻ってしまいます。声量を定着させるには、最低でも週1回、毎回1時間は歌いましょう。私の場合、多い時で、週3回ほどカラオケに行ってました。

カラオケを習慣づけることで喉、腹筋が強化され、意識しないでも楽に大きな声が出せるようになります。私は、カラオケを通い始めてから久しぶりに会った人に、「前より声が大きくなっていますね」と言われました。自分では気づかないうちに、少しづつ声を出すための筋肉が強化され、声量が上がっていたようです。

週3回カラオケに行っていると言うと、大抵、驚かれます。しかし、人がやってないことを徹底してやることに意義があると思います。他の人よりも徹底して声を鍛えているという意識が、自信に満ちた発声につながっていきます。

月3回だとカラオケ代はいくらかかるのかというと、1回1時間1000円として、週3回で3000円、1ヶ月で12000円くらいです。月1万円で発声が鍛えられ、あがり症を克服できるようになると考えると安くないですか?

発声スキルは、社会人として必須のスキルだと思いますが、必ずしもみんなが意識しているわけではないです。発声を鍛えることで、社内での信用度が上がりますし、周囲に与える印象も良くなります。月1万円でそれが得られるならすごく安いと思います。非常にリターンの高い投資です。

私はカラオケは必要経費だと割り切っています。電気、ガス、水道、カラオケ!もしあなたもあがり症でお悩みでしたら、是非、カラオケを始めてみてください。あがり症を克服し、社内での存在感を高めていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

工学博士。ITエンジニア、英会話講師、不動産投資家の3刀流。ソフトウェア工学に関して国際学会での論文発表経験多数。趣味はカラオケ。スナックやオープンマイク等、人前で歌う機会を持つことで性格がオープンになり、あがり症が改善されることを発見。暇があればカラオケの練習をしてます。

コメント

コメントする

目次